2010/10/05

FT-707sの修理...

週末あたりから、日々愛用し続けるFT-707sに問題が...

送信終了後、受信音が聞こえてきません(T_T  送信/受信を繰り返していると正常の戻ったりとか...

ネットで見ると「切替えリレーの故障が多い」とのことなので、LPFユニットを分解。

確かに、リレーが動作不良を起こしています。接点がNO側に入りっぱなし。
...でもね、電源を切るとNC側に戻り、入れるとNO側になる。

???

ちょっと、悩みましたよ。実際...
で、励磁側の問題だろうと気付いたわけです。

テスターで調べると、確かにTX13.5Vという信号(電圧)が出っ放し。今度は、TX13.5Vがどこで作られているのかを調査。これが、判りづらかった...
サービスマニュアルにしか回路が書いてないAVRユニットという、VFOユニットの後ろっ側のせまーいところに押し込められた基板が生成してた。

で、おかしかったのは、ここのリレーFBR321D012。
片方の電極が、たまにペトっとNO側に張り付いたまま復帰しなくなってた。
すでにこのリレーは製造終了、互換リレーもなし。
どこにも売ってないみたい...

そこで、アマチュア精神に基づき、10W機であること、ACCコネクタは使わないことから、仕様上3Aのリレーが使われているところを2Aのリレーで代用することにしました。
同じような寸法以下で3Aの2C接点のリレーって、今は無いんですよ。

写真のようにオムロンのG5Vの電極の配置を電線で変更して、取り付けました。今のところ、問題なく動いています。

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