2012/01/12

我が家の太陽光発電コスト...

昨年の夏に屋根にあげた自作の100W太陽光発電。
パネルだけでなく、バッテリを用意し~の、コントローラを用意し~の...
それなりにコストをかけました。

東京近郊では、年間の総発電量が1KWパネルで997KWh/年程見込めます(傾斜角30°、真南)。
設置パラメータがほとんど同じなので、我が家では99.7KWh/年となります。
電力料金15.58円/KWhから、発電した電力をすべて有効に使用したとして年間約1553円ほどになります。
これを、システムコストで除算すれば何年でペイできるか...が判ります。

35年....

実際にはバッテリーも交換する必要がありますし、すべてが有効利用できるわけではありませんから、とても35年ではペイできそうにありません。

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もう一つの考え方は、購入した部品の原価で評価する、あるいはカーボンオフセットの考え方を用いてエコ度合で評価することです。
まぁ、カーボンオフセットなんて言い出すと、パネルやバッテリを製造・廃棄するのにどれだけCO2出すのよってことになるので、単純化した部品原価(とりあえず30%としときます)で考えてみましょう。
すっごく強引ですが、これなら12年ほどでなんとかなりそうです。

残り70%について、どう考えるか?
自分への投資ですよ。毎月0.5%のコスト(250円)を自分への投資として消費しているんです。
この250円分の知見を、このシステムから得なければなりません。
それが、「買う」のではなく「作る(創る)」事の意味だと思うんです。

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