2013/04/04

ピラー脚交換...

1月に購入して、ぶち割れたピラー脚。初期不良(?)という事で交換してもらいました。
ネット上でもいくつか同じ不具合の報告を見つけたので、初期不良と言うよりは、構造欠陥。

問題があるとわかっても、それでも使いたいピラー脚。
なんせ、狭い観測台ですから「足元スッキリ」は、とても重要なんです。
ダメなら、KX-3フルオプションが買える値段の有名メーカーのピラー脚を買うぐらいしか方法がありません。
(鉄の塊にそんな金出すなら、KX-3買うよね...)

何とか、問題を回避しなくてはなりません...

悩んでいてもしょうがないので(?)、まずはパイプのカット。ピラー脚だと、三脚を使った時よりもだいぶ背が高くなり建屋に納まりません。昼休みに、会社のパイプカッターでギーコーギーコーと20cm程切り落としました。

さて、構造上の問題をどうするか...ですが、やはり、悩んでいるだけでは解決できません。何か行動を起こさなくてはと、とりあえず組立ててみました。 この段階で破壊すると困るので、出来るだけ均等に締めていきながら全体を観察。

ふ~ん...は~ん...  見えてきました~

ボルトを締めても、赤矢印部分に隙間が残ります。ボルトのところに凸部があるので当たり前です。締め込んでいくと、変形して隙間は小さくなっていきますがゼロにはなりません。.....前回は締めまくった挙句に、ボルト部分が限界を超えて破壊したわけです。

少し隙間がある状態で、上端に力をかけると、隙間のある3方向に動くことが確認できます。力に負けて脚部が変形してる模様。
試しに、この隙間に0.5tのアルミ板を挟んでみました。当たり前ですが動かなくなります。
という事は、この部分でパイプと脚部が、しっかりと密着していれば良いわけです。
ならばと、一度分解し、3枚の1.0t 50x100のアルミ板を挟んで組立て直し。ボルトも素直な感じで締まっていき、完全にカキンカキンの状態に出来ました。

なんとか、不燃ごみを作らずに済んだようです。

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