2015/11/16

天体観測所建設...その7.5...

狭小観測所の移動ルーフは2段構成です。それも、一方向への移動です。
その関係で、ルーフレールは段差を付けた2段構成です。段差が無いと、雨水の浸入を防げないので。
問題は、その段差をどうやって作るか? です。
これまでは、
「基礎フレームを固定したら、その外側に木枠を組んで、モルタルを流し込む」
というやり方を考えていました。
しかし、このやり方が思っていたより面倒で、やり直しも利かないという点がずっと気になっていました。
ところが、昨夜、お風呂に入っている時に良い方法を思いつきました。
「モルタルヨウカンを予め作っておいてから並べる」方法です。
横長の「日」の字型の木枠を作り、それを板の上に置いてモルタルを流し込みます。
固まったヨウカンを基礎の上にモルタルで貼り付け、最後に表面をモルタルで整形すれば完成。
基礎のブロックもしっかり水平だししてあるので、短いヨウカンを並べてもそれほど凸凹にはならないし、これなら、その場で微妙な調整も出来るし、簡単な木枠を用意するだけで済みます。

今度の週末は、ヨウカン作りになりそうです。

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