2016/04/30

天体観測所建設...その31...

まだ片付けきれていないのですが、機材などの搬入を始めました。
望遠鏡は、以前と同じC-5(12.5cm)とC-11(28cm)のシュミットカセグレン。C-5の方は、レーザーコリメータで光軸調整をやり直しました。シーイングの良い春のうちに恒星で追い込みをする予定。
撮像用のカメラ類の搬入はまだですが、とりあえず、棚を作ってノートPCと古いLCDモニタでデュアルモニタをセットアップ。

それから、リグとしてIC-7000(50W)を持ち込みました。こっちは、まだアンテナ系の配線が出来ていないので置いただけですが。

2016/04/24

天体観測所建設...その30...

昨日から、ブロックカーペットを貼り始めました。7割ほど張り終えました。
今日、全部を張り終えるつもりだったのですが、昨夜からの雨で大した作業が出来ません。
カーペットの色は紺色。自分的には「ミッドナイトブルーだ」と言っていますw。写真が撮れないのが残念。

そういえば、iPadなどのアプリ版Google Mapsではテクスチャ画像が2016年版になっていて、この観測所が写っています。

P.S.
午後になって雨が止んだので、残りのカーペット貼りをしました。その後で写真を撮りました。奥に片付けた工具だとか資材が邪魔ですが、こんな感じです。





2016/04/21

SP/JN1GLB...

ちょっとSPに行く用事があったので、もしかしてお手軽に運用できるかな?と思い、調べてみました。
まずは、SPのOffice of Electronic Communications (UKE)のHPを確認してみると...

Each foreign radio amateur wishing to operate an amateur station in Poland is obliged to know and apply Polish and international regulations concerning the Amateur Service and possess a radio amateur licence.
A foreign radio amateur can operate during short visits (up to 90 days) in Poland without obtaining any special authorization.

ということで、どうもお手軽に出来そうです。念のため、メールで確認してみましたが、
According to the Polish law, during a short visit up to 90 days, you don't need a special Polish authorization.
You must apply Polish regulations concerning the amateur service (frequency bands, max output power).
という、要は、「かまへんかまへん」という返事でした。ちょっと心配ですが、.govの言うことだから良いのでしょうw

そういえば、CEPTというのもあったので心配なので調べてみました。
T/R61-01では、non-CEPTの国々がCEPTの免許制度に参加することには触れられていますが、CEPTに遊びに来た(CEPTの免許制度に参加していない)non-CEPTの市民には、資格を認めないというような文言は見当たりません。相互認証を必要とする権利はあるが、それがMUSTであるとは書かれていないんです。

仕方がないので、 今度は、Polish Amateur Radio Union (PZK)に問い合わせてみました。...どうも適切ではないアドレスにメールしたようで、とんでもなく偉い方から、「メールはこっちに送ってね」という注意書き付きで返事が来ましたw。
内容は、「SP/付けて、バンドプランとパワーを守ってね」といった感じで、短期滞在であれば問題ないそうです。
メールのおしまいには、「SP滞在と運用を楽しんでね~」なんて書いてあります...

確認のためCEPTの事も聞いてみたのですが、「おまえがUKEからもらった返事にもあるように、全く問題ない」との事でした。

...ということで、6月下旬にはポーランドからQRP/CWで運用する予定です。






2016/04/17

地震...


気象庁のデータから地域別に日時とマグニチュードの散布図を作りました。

2016/04/14

天体観測所建設...その29...

今日は、人間ドックで1日お休み。
昼過ぎに帰ってきて、リグに火を入れると8J90Y/9が聞こえていました。0.1KHzほど下でcallすると、一発で拾ってもらえました。"op mino"と打って来られたので、オペレータが野村さんであることが判明。ちょっと、うれしかったです。

さて、休むことは前から判っていたことなので、今日、床板を配送してもらいました。
仮置きして、特に問題のない事を確認し、CD管の穴を現物合わせで加工。最終的には、この上にタイルカーペットを貼る予定です。
 
 

2016/04/13

太陽系外探査の時代がはじまるか...?

今日、ニュースを見てびっくり。
αケンタウリ系に探査機を飛ばそうという話が出ていました。

まぁ、以前から言われていた宇宙ヨット+高出力レーザーの組み合わせです。
日本の金星探査機「あかつき」の打ち上げに合わせて便乗させた「イカロス」が太陽光を使ったタイプの宇宙ヨットでしたね。光圧推進ってヤツです。

さて、新しい計画では、太陽光なんてショボイ光源ではなくハイパワーレーザーを、それも多数組合わせてやろうというものです。この手のヤツは、軌道エレベーターの推進でも検討されていましたよね。

さて、どうなるんでしょう?
ニュース記事を拾って行くと、打ち上げ後(?)3日で冥王星の軌道を越えるとか、光速の20%まで加速、20年でαケンタウリに着くとか色々と出ています。

私が気になる点は4つ

辿り着くか
軌道の制御が行えないので、光圧推進を開始した時点で、ほぼ目的地が決まります。厳密に、初期の推進方向をコントロール出来るでしょうか? 角度が1/1000度ズレても、目的地からは遠く離れた場所を通過するだけです。
また、宇宙空間の微かなチリ、水素原子等との衝突は、帆の破損、進路の変化などの結果をもたらすでしょう。

20年持つか
20年間も外宇宙に居て、大量の放射線を浴び続けた半導体は生き延びられるのでしょうか? 太陽系内の様に太陽風で守られた空間ではないため、高エネルギーの宇宙線を浴び放題。探査体御本尊は重さ数gとの事ですから、現行品よりも微細な設計ルールに則っているはずです。エラーの頻度も格段に上がるでしょう?

有意な観測が出来るか
数gの中に観測機器を組み込めるのでしょうか? 観測するカメラ一つとっても、レンズだけで数gは必要です。当然、この重量だと、探査機にはエネルギー源を搭載できません。帆が太陽電池になっていて、αケンタウリに近づくと電源が入るような仕様でしょう。

観測結果を送り返せるか
数グラムの中に送信機も乗せなければなりません。探査機は光速の20%でかっ飛んでいるので、ビットレートを落としすぎるとデータを送信し終える前にαケンタウリ系から離脱してしまい、電力不足でシャットダウンしてしまいます。ビットレートをある程度に上げるには、送信出力が必要です。数gに収まるの?
中継するという方法を思いつく方もいらっしゃるでしょう。中継機が働くには電力確保が必要です。すなわちαケンタウリ系に居なければダメなので、中継機の存在意義がありません。

そう、隣の恒星まではとんでもなく遠いのです。


...さて、これらの困難を乗り越えて、人類は初の太陽系外探査を夢見るのです。

2016/04/11

VK0EK es FT4JA, IC-7600 es IC-7300...

VK0EKは、何とか14M,18M/CWでなんとか出来ました。小屋作りの方に忙しく、じっくりワッチすることが出来なかったのですが、19時台にQSOできました。こちらはIC-7600でのQSOです。うちの7600は全体的に角が取れて感じの音なので、ノイジーな時はIC-7600の方が耳に優しいです。ただ、信号の腰(?)がしっかりしていないと、ノイズとの区別がつかず了解度が大きく落ちます。

FT4JAは、何とか昨夜18M/CWでQSO出来ました。こちらはIC-7300です。
はじめはIC-7600で聞いていたのですが、信号があまり強くなく聞き辛かったので、IC-7300に切替えました。こちらの方が音がガチガチで、ノイズも耳障りになりますが、信号は驚くほどはっきりと聞き取れました。拾っている局も見えるので、5分くらい呼んだ所でバックがありました。
その後、24M/CWでも強く聞こえていたのですが、こちらは、拾っている局がなかなかわからないうちに、フェードアウトしてしまいました(呼んでいる皆さんはまだまだ聞こえていたようです)。既に書いたように、音の角が立っている(?)ので、長時間聞いているのは厳しいです...

2016/04/06

ARDUINO...

とうとう、スクラッチからはじめるのが面倒になりArduinoに手を出しました。
とりあえず、LCD+KEYのシールドと温度湿度センサを買って、サンプルコードを足して二で割ったようなコードを書いて、測定し表示するところまでは出来ました。

ハードリアルタイムなモノでなければ、お手軽、お気楽にでっち上げられそうです。