2013/03/23

FX-2...送信機系統図...


新しいFX-2が送られてくるまで暇(?)なので、基板の送信系パターンを追っかけて、送信機系統図を作成。
SMDばかりなので、SOT-23については、チップに書かれたMarkから、デバイスを逆に検索し特定しています。

新しいのが来たら、変更申請しましょうかね...

2013/03/21

FX-2...その5...


結局、会社のお昼休みとか、基板の画像を見ながらあれこれ考えていたら、AGC周りの様子が見えてきた。この前、パターンを追いかけた時は気付かなかったのに...

HB-1AとかK-1とかのパターンのパクリの回路。もう、このやり方標準なんですね。
LTspiceで、模式的な回路図書いて信号の様子を観察(モデルが無いのでフィードバック系は無し)。
...様は、効き過ぎなのね...

帰宅後、手持ちの抵抗でちょこっと改造。
問題なくなりました(とても強い局だと、AGCが深くかかっているのがわかるけど気にならない)。ちょうど7.007にガラパゴスが出ていてパイルになっていたので、ちょうどよい信号源でした。なんと、FX-2でご本尊の信号が聞こえたのには驚いた。

さて、その後、カバーを戻して記念撮影。

LnRには、問題が解決できたことは黙っていて、回路図が出てくるまで待とう... :-p

p.s.
先ほど、メールが来て、「新しいのに交換するから住所教えて。着いたら古いの送り返して」だと。
せっかく、直したのに.....というより、どこかがやっぱりおかしいのか...

2013/03/20

FX-2...その4...

信号を追っかけるのが面倒になって、LnRにメールしてみました。
問題の部分を録音したサウンドファイルを添付して...

送ったタイミングが良かったので、数時間で返事がきました。
問題が認識できない...と...???
交換するか? 返金するか? と...

何とか理解してもらおうと、へたくそな英語で何度かやり取りした挙句、
「AGCのポンピングみたいだ。解決できない。どうしたい?」みたいなメールが来た...

とりあえず、「回路図くれ」と返事。

同じ現象は、ATS-3/4, MTR, HB-1Aなんかで起きないので、FX-2固有の問題。
似たような回路なんだから、解決可能だろー...???

2013/03/18

FX-2...その3...

なんか、強い信号だからブチッ、ブチッとなる様ではありません。強くても大丈夫な時もあるカンジ...
だんだんわからなくなってきました...

一応、オシロでLM386のピンを観察したところ、NE602からの信号の3pinにグリッチがのってました。その他には、問題なさそうです。
さて、明日からは、さらに上流を探ってみます。

p.s.
寝る前に、さらに上流を当ってみましたが、NE602の入力側でもグリッチが観察されました。もっと上だと、配線を追っかけつつ回路をおこしながら...の作業ダ...orz

2013/03/17

FX-2...その2...

今日も、時間のある時にQSOを聞いていました。
使っているうちに、音量の件は問題なくなりました。なぜ??? ケミコンの問題?

で、気がかりなブチッ、ブチッって音量が一瞬低下する問題...
強力な局が聞こえていると起きるよで、ある程度弱い?局であれば、まったく発生しません。
ある程度の大きさの局が聞こえていると、ブチッ、ブチッときます。
特に、強い局が、打ち始める時に起こりやすい様に感じるので、AGCの問題なんだろうなぁと感じた次第。
とにかく、すごく気になって、信号を聞いているのが嫌になります。
大きな減点です。

一方で、使い勝手は、それほど悪くはないです。
昨日は、取説通りにスイッチを押しても動作しなかったりして、どうも操作が安定していない感じでしたが、今日は、問題ありませんでした。
音量の問題と、原因は同じなのかもしれません。

ちょうど、大きなリグの手前にチョこんと置いたり、小さなテーブルの上にセットして、のんびりとQRP運用するのにぴったりです。
本体を傾斜させるための折り畳み式の足(スタンド)が付属しています。

明日から、のんびりとブチッ、ブチッ音の原因を探っていきます。

なお、10MHz帯の出力は、1.5W程度しか出ておらず、単なるオマケ程度に考えておいた方が良いです。

なお、ファームウェアのバージョンは2.2です。

FX-2...

ブロック図は、HB-1Aに近いようです。
ただ、いろいろと違いますが...
終段が2SC2078です。7Mで3.5W程度でてます。
DDSは、おなじみのAD9834。
CPUがATMEGA64A-AU
緩衝増幅はチップなので判らんが、こんなんHB-1AとおなじJ309で良いんじゃない?
問題は、励振増幅がのチップ。
PH96 BFC541
とラベルが書かれているが、該当チップが見つからん...

あー、ちなみに、受信音が小さすぎで、VRは70%位の位置で何とか聞こえる。
その上、AGC?に問題があるみたい...受信中に、ブツッ! ブツッ!!と音量が一時的に急低下。
受信音は、悪くはない。

p.s.
PH96 BFC541と書いたチップは、  NXPのBFG541の間違いでした。03/18

2013/03/16

久しぶりの天体写真...

機材調整の合間に、久しぶりにお気楽モードの撮影をしてみました。
古いNIKONの180mmF2.8EDを持っているので、D40につけて、望遠鏡に同架。
露出してみると、ここらじゃ1分も露出できない事が判明。
ヒストグラムを調べて、15秒露出に決定。
ピントは、副目盛を書いてピントリング上で0.2mm刻みでテスト撮影したうえで決定。

あとは、兎に角枚数勝負...と言いつつ22枚で面倒になって終了。

対象は、しし座の足のところにあるメシエ天体
まんなかあたりに3つの銀河が写っています。
下の二つが2100~2400万光年、上の銀河は3500万光年の彼方にあります。

むろん、今届いている光はそれだけ過去の光であり、
今、この瞬間にそれぞれの銀河は、もっと遠い位置に離れています。

2013/03/12

パンスターズ彗星...

昨日の夕方から、会社の屋上はパンスターズ彗星を見ようという社員が数十名集まっています。
残念ながら昨日は見つける事が出来ませんでしたが、今日は見つける事が出来ました。

一緒に見ていた、隣の会社の某氏が、写真を撮っていました。

http://gototelescope.blog.ocn.ne.jp/blog/images/2013/03/12/panstarrs130312_ss.jpg


4cm位の双眼鏡でも、注意していれば見つける事ができそうです。
明日からは、少し天候がよくありませんので、この週末に探してみては如何でしょうか?
ちょっと月が気になるかな...?

2013/03/11

極軸の調整...

望遠鏡の設置で大切な極軸の調整。望遠鏡の回転軸を地軸と並行になるように調整することです。
北極星は、その回転軸の極(天の北極)から1度弱離れているので、良い目安になります。
最近(ここ30年くらい)の望遠鏡では、極軸望遠鏡という便利なものがあり、
回転軸の中に小型の目盛入り望遠鏡が組み込まれています。
これで北極星を特定の位置に来るように架台を設置すれば、だいだい5'角(1度の12分の1)程度で設置できます。
...しかし、今回設置した位置からは北極星は見えません。
こういう時は、大体の方向に向けた後で、星をいくつか追尾しながら、調整します。
高倍率の望遠鏡で、図のような方法で調整します。
今のところ。約200倍で1時間程度は、視野の中央にとどまっています。
しばらくは、様子を見ながら、少しづつ追い込みをかけ行きます。

2013/03/10

黄砂...

すごいことになってますなぁ...
まずは、昨日の13:50のライブカメラの画像
つづいて、本日の同一時刻の画像。

啓蟄も過ぎましたから...

ライブカメラで、こんな面白い画が撮れました。



2013/03/07

移動運用時のログ...

某サイトにアンケートが出ていたので、こんなタイトルです。

/6の移動運用時は、B6サイズのノートを使っています。
PCロギングなんて、夢のまた夢状態にパニくって運用しているので、紙じゃなきゃ無理です...(^_^;

ノートは、ちょっと変わった使い方をしています。
画像を見ていただくとわかるように、右ページの文字が上下逆です。

私は、左利きなので、実は右ページが書き辛いです。
そこで、ページをめくるとき、ノートをくるりと180度回転。
すると、あ~ら不思議(じゃないか...)、書き辛いはずの右ページが左ページに変身。

このページを使い終えたら、ノートを裏返すついでに180度回転。はい、また左ページの出現。

常に、自分の書きやすい左ページを(左ページとして)使う事ができます。

たまに、裏返すのとページをめくるのを間違えて慌ててます...w

2013/03/06

LiFe到着...

注文していたLiFeバッテリーが到着しました。
12V14Ah(PbEq)で重さは650gほどです。

問題は、14Ah(PbEq)ってとこで、要は鉛バッテリーだったら、これくらいって表現です。バイク用なので、どうも内部抵抗が小さい(?)って事の様です。バイク屋さんじゃないので、よく判りません。

実際の容量は、バッテリの裏に、小さいシールで4Ahって書いてあります...ソンナニスクナイノ???...

今、IC-7000につないで、電源入れっぱなしにしてあります。

さて、どれくらい使えるのでしょうか...


追記
2時間ほどで試験を終了しました。すでに電圧が12V以下に。充電終了時の電圧は、14.4Vです。
11.2Vまでは放電しても良いみたいですが、充電器に接続したところ、既に「過放電」の表示が...

追記 その2
12.7V以下になると急速に電圧が低下していくので、取説にあるように13V以下になったら使用を中断するべきかも...
IC-7000をつない電源を入れた時点で13.6Vくらいしかないし...

2013/03/05

HC2/...

パンスターズ彗星の動向も少々気になりますが、帰宅後、日課となっている「今日の一局」のためにEagleの電源をON。

まぁ、既に国内は聞こえんだろと思いつつさらっと流してみると、「?」...ちょっと違うコールが聞こえた。

HC2/RC5A

あら、7Mでエクアドルか~。ほとんど呼ばれてない。

呼んでみる...呼んでみる...呼んでみる...(T_T  アカン、呼ぶJAが増えてきた...HLも出てきた...

HLの局が、この前のOAMの時みたいな呼び方してる...やっぱヒドイよね...ああいう呼び方は品がない。

0.2K程ズラしてタイミングよくコール。コールバックがあって、なんとかQSOできた。
全長5m程の超短縮DPでも、それなりに楽しめる。

QRZ.COMで調べてみるとYL局みたい。

小学生の頃「エクアドルの声」をよく聞いていたので、エクアドルっていう国には魅かれるところがあるなぁ...

2013/03/03

JLRS3.3雛コンテスト...

今年も、時間を見つつ細切れに参加しました。

朝一に数局QSOした後、昨日買ってきた板のウレタンニス塗り。

乾かしている間に、コンテスト参加。

しばらくして、またニス塗り...

また、コンテスト参加...
また、ニス塗り...
コンテスト参加...

...を、繰り返しておりました。

夕方近くになって、塗料の後始末をして終了。
コンテストも7MHz帯のみ101局で終了。