2013/10/31

STM-11の改良...

Let's A1コンテストで久々に使ったSTM-11ですが、コンテストの上り間際になって、接点の調子がめちゃめちゃ悪くなりました。
打っても、打ってもカスレまくりで、まるで符号にならない。
最後の1局だけ、パドルの短点側を使ってナンパ交換を済ませました。

その後、原因の調査をしてみたのですが、問題は、接点部分ではない様子。

以前から、キーダウンした後、つまみを左右に振ってやると信号がカスれる事が判っていました。
物理的に振られるのは軸受部分なので、この部分の緩みが無い様にわずかに渋めに締めて参戦しました。それでも、コンテストの最後になってカスれてくるとなると、全体的な電気的接触が保てていないと判断すべきでしょう。

改善策として、以下の二つを実施。

1.軸受部分に導電性グリスを塗る
2.軸受部をねじ込む部分に導電性グリスを塗る

日曜の夜から、暇があればコツコツと叩いていますが、今のところ至って順調。
カスれは全くありません。

気を良くして、購入当初についていた、柔らか目の電極板に戻してしまいました。
個人的には、この柔らか目の電極で打った時の感触がとても気に入っています。

次は、来月のCW王者決定戦ですねー。この時にまた、出番がやってきます。

2013/10/15

スイッチング電源 その3...

とりあえず電解コンをつぎ込めばノイズの問題は解決できそうな事がわかったので、ケースにまとめてみました。
どうせ移動用の50Wなので、20A位取れればオッケー。
環境温度が30℃くらいまでなら250Wまでは、空冷無しでイケるのでファンも無し。

電源についている放熱板は、ケースの蓋に熱的に結合させたので、発熱が気になる様なら、水の入ったコップでも置くかな...


ノイズ対策は、1500uF/16Vの電解コンを7個をユニバーサル基板に実装。スイッチング電源の出力コネクタからの電線を最短(?)でつないで、ケースに付けたターミナルへ配線。
ターミナル部分にも1500uF x 2個をパラに接続。

合計9個で13500uF

どうだw

画像のシアンがバッテリー。赤が自作電源。どちらも3回の測定結果を合成しています。

2013/10/10

Say "HI" to Juno! ...

今朝がた、木星探査機JUNOが地球をフライバイしました。
これによって、速度を上げて木星へ向かいます。

そのタイミングで、搭載した観測機器の試験をするというアナウンスがありました。
http://www.jpl.nasa.gov/hijuno/

...で、それに参加してみたわけです。

昨夜は、22時に就寝。目覚ましは、このイベントの開始時刻03:00。
この時刻、まだJUNOは遥か彼方 + 地平線下です。
1短点30秒という超スローなCWでの送信を求められているので、無線機の発熱が心配で地平線下のうちから試験運用をしておこうと考えたわけです。
寝ぼけ眼でIC-7600のスイッチをON。誰も付近で送信している形跡なし。±10KHzの範囲でもQRVしている様子はありません。

ホームページの指示に従って、ストレートキーをUP/DOWN。
寝ぼけている身としては、ありがたいです。

でも、30秒キーダウンしっぱなしって、ホント長い...暇...w
なんたって、"HI"の送信1サイクルは10分ですから...

...しかし眠い...Zzz..zzz...zzz

何度か落ちながら、5時10分まで運用しました。

2013/10/08

スイッチング電源 その2...

秋月から、電源用の電解コン1500uF/16Vを6個購入。
2200uFの電解コンの代わりに、まずは2つ付けたら、ぉぉ、だいぶちが~う。
付けられそうなところに、1, 2, 3個と増やしていったら、ほぼ納得できるレベルに。

しばらく通電したままにして観察中。

2013/10/05

スイッチング電源...

沖縄に遊びに行くとき、宿からのQRV用にアルインコの電源を使ってます。

でも、大きい...50W電源なので33Aも使わんし...
より小さい電源をと考えて、医療機器向けのスイッチング電源を入手。

やっぱりそのままだとノイズが出る...
手持ちの電解コンデンサを抱かせて、少し下がりました。

もっと効果的な方法無いかなー...