2020/05/17

コロナのこと...

今、Googleさんで検索すると、日本の総感染者数が約1万6千人。死亡者数が約700人、回復者数は約1万1千人といった数字が出てきます。
4月からの今月末で緊急事態が解除されるとして2か月、多め、かつ大雑把な数字に丸めて、総患者数2万人、全員が回復あるいは死亡すると考えて、ここも大雑把に死亡者1000人としておきます。

さて、日本の人口は、(これも大雑把に)1億2千万人。集団免疫というものが成り立つらしい割合を(ここは少なめに見積もって)60%とみれば、7200万人が感染しなければなりません。

「第二波、第三波の感染爆発が来るよ」とも言われていますが、集団免疫が成り立つまでには、なんと3600回の感染爆発が必要です。もちろん、終わりの方になるほど対象人口が減るので、感染爆発と言うほどにはならないのだと思います。
きっと、数100回の感染爆発まではピークが見れるのでしょうが、後は散発的に集団感染が発生していくような形になるのかな?
感染者の5%程度が死亡するとみれば、いずれにせよ最終的には360万人(ホントか?)が犠牲になる可能性があるということでしょうか?
もし、医療体制・環境が今のままであるならば。

次に期間について考えてみましょう。
とりあえず、100回の感染爆発があるとすると、今回のような1か月の感染拡大期間、2か月の感染収束(終息ではないので)期間が繰り返されるとすれば、300か月...ホントか?
...25年だぞ。それでも、集団免疫を達成できるだろう人数には程遠いい!

まぁ、それまでにはワクチンも開発されるだろうし、治療薬も出てくるだろうけど、ウィルスの変異とのイタチごっこになるかもしれず...という感じですかね?

米国は人口2.3億人。すでに150万人が感染しているようです。こちらも同じように計算してみると、今回と同じような感染爆発を100回ほどで集団免疫が達成できる計算になります。こちらの感染爆発の波は、どうなるのでしょう。日本の場合の計算と同じ25年という数字ですが、物事が極端な状況に感じるので都度異なる対応をするのではないかな?と思います。

みなさんは、どう思われますか?

14:00追記

無症状感染者について考慮していなかったですね。
先の発表では、調査したうちの1%も抗体だったか抗原だったかを持っている人がいなかったという話なので、すでに全人口の1%が感染しているとみることもできるでしょう。
そうすると残り99%は感染する可能性があるわけですから、毎回感染爆発があるたびに120万人が感染していくと考えても良いでしょう。先の集団免疫のラインに達するまでの感染爆発の回数は60回、15年。
米国は、総感染者数から考えるとすでに日本の100倍の人間が感染しているとみることもできるので、そうなると、この感染爆発が終息したら、ほぼ集団免疫が達成できているかもしれません。
終息すれば、当然経済は本格的に再開されますから、今ひどい状態になっているところのほうが、下手に感染拡大を阻止できたところよりも、総死亡者数も少なくすんだりして良いのかもしれないです。

私個人としては、医療崩壊するようなやり方はまずいと思っているのですが、本当に最適な解は違うのかもしれません。

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