2013/02/24

観測台計画変更...

マヌケな中国製ピラーのおかげて、当面は三脚仕様での運用を考える必要が出てきました。

ピラー脚の運用なら、望遠鏡と架台の部分を防水カバーで覆ってしまい、ピラー部分で縛っておけば雨風はしのげました。
しかし、三脚ではそれが出来ません。
三脚を含めて全体をカバーする小屋が必要に...それも、土台が狭いので小屋が移動(取外し)出来ないとダメ...

また、ピラーの場合、土台表面に水がたまると困るのである程度水はけ(?)が良くなるようにしていました。小屋で土台全体をカバーすると、土台下の湿度が上がるとカバー内の湿度が高くなってしまうのでNGです。

仕方なく、昨日から、望遠鏡をどかして土台部分の改良をしています。
まずは、表面に防水塗料を土曜の朝にひと塗り、午後遅くにもうひと塗り。
そして、今日は、隙間部分をシリコンシーラントでシール。

この週末はここまで。

構想では、小屋は、フレームを組んで幌で覆ったものを構想中。

2013/02/23

流星...

昨夜も明るい流星が流れました。

明け方、西から東へ流れる流星は、地球の自転方向とは逆の方向から進入してくるので速度が遅く、明るく映りやすくなります。

prtさんが新島からQRVされてますが、7Mのパイルは酷かった。
なんか、最近指定無視で呼びまくる局が目立ちますね。
ほぼon freq.でコールしまくるので、QSO効率が悪いです。

2013/02/17

観測台始動!!!...

昨夜は、28cmの非球面レンズ(補正板)の内側に曇りが出ていたので、光学系の分解清掃をしました。
直径は28cmもありますが、厚みは3mm程しかありません。長い間放置していたせいもあり、固着している部分があり、外すのに手間取りました。

昔は、光学系のクリーニングには、エーテルとエタノールの混合溶液を使用していましたが、なかなかキレイにふきあげられませんでした。拭きむら無く、キレイにふき上げられるのが「プロ」なんですけどね...
最近では、オリンパスのEEクリーナーが、簡単に入手できるので便利です。このクリーナーだと、簡単にむらなくふきあげられます。便利な世の中になりました。hi

さて、キレイになった補正板を鏡筒に取り付けて、とりあえずは清掃完了です。

 あとは、実際に星を見ながら光軸の調整です。今夜、30分ほどかけて光軸をほぼ合わせました。

シーイングがあまり良くない時期でしたが、月や木星、M42を眺めてみました。

この年齢になると28cm位の望遠鏡でもM42の淡い光芒の広がりに色を感じられるようになるのが不思議です。思い込みってのは恐ろしいもんですな...w

まだ、極軸調整が出来ていません。これは、時間をかけてボチボチとやっていきます。

2013/02/16

minimini観測台...その5...

危うく大参事になるところでした...

ピラー脚に赤道儀を取り付けてみたところ、少し撓るような感じがします。ピラーの脚部とパイプ部分に剛性がないと、こんな感じになります。
脚部は、3分割の鋳物で、ボルトで締め込むタイプ。ボルトを少しづつ締めていき様子を見ます。
だいぶ締め込んだところでカキンカキンな感じになりました。
これだけ剛性が高ければ問題なさそうです。

念のため、もう一締め...パッキーン...

なんとボルト締めしている部分が破損。危うく赤道儀ごと倒すところでした。

ここまで進めてしまったら後には引けません。ジュラルミン三脚を引っ張り出して望遠鏡を乗せてしまいました。
問題は、この構成では、どうやってカバーリングするか...です。
極端な話、ピラー脚なら、ブルーシートでくるんでピラー脚のポール部分で縛ってしまえばOKです。
三脚では、それが出来ません....

さてさて、どうしたものか....

2013/02/15

小惑星2012 DA14を見てみよう...

明日、早朝に地球のすぐそばを通過していく小惑星2012 DA14ですが、3~5cmほどの望遠鏡や双眼鏡で見ることが出来ます。
移動がとても速いので、見る場所と時刻をあらかじめはっきりさせておくといいです。

まずは、双眼鏡(視野7度)でしし座Θ星(3.28等星)を視野の中心にとらえておきましょう。

小惑星の等級は、6.4等星くらいです。

04:54 視野の左側から小惑星が見えてきます
04:59 ほぼ視野の中央、Θ星の上0.7度くらいを左から右に通過していきます
05:03 視野の右上に抜けていきます

さらにしし座δ星(2.56等星)を視野中心に入れておけば、
05:06頃にδ星の上0.7度くらいを左から右に通過していきます。


なお、ロシアに落ちた隕石との関係を心配するむきもあるようですが、ロシアの隕石は北から南の方へ流れているので、軌道がまったく異なりますのでご安心を。

火球出現...そして、隕石の落下...

ロシアで大火球が流れ、隕石の落下が報じられています。数百人にも及ぶ被害が報告されています。これが、東京だったらどうなっているでしょう?

情報を検索していて、昨日関東地方で火球が出現していたことが判明しました。
うちのカメラも捉えていました。

一月の大火球も含めて、これらの微小天体の軌道に類似性があるのでは? との話も出ています。

2013/02/12

minimini観測台...その4...

昨日、関東UHFコンテストが終わった後、コンクリはどんな様子かを見てみましたが、特に問題なく固まっていました。よかった、よかった。

週末には、周囲を綺麗に整えた後で、28cmのシュミットカセグレン式の望遠鏡を設置する予定。
北極星が見える環境ではないので、実際に追尾しながら調整していきます。ちょっと時間かかりそうです。

新しい駆動装置も用意しました。ホントなら、この部分は自作しないとイケナイのですが、今回は、システム稼働を最優先させてます。

さてさて、今週末も天気がイイと良いんですが...

2013/02/11

関東UHFコンテスト...

0900-1500までフル参戦しました。
shinさん、ronさん、macさん、ujiieさんなど、a1clubのみなさんとnr交換しました。

終了まで、家の事は、全部HZU任せにして、パンとコーヒー片手にシャックに「ひきこもり」してました。

...という事で、しばらくはHZUに頭が上がりません...orz...

2013/02/10

ドラジオ...

ちょっとしたきっかけで、小学館の「ドラえもん ふしぎのサイエンス」というシリーズを知りました。
この2月に出たvol.7の付録は「ドラジオくん」。何と、ドラえもんの形をしたAM/FMラジオ。左手が電源スイッチ+ボリウム、右手のマイクのヘッド部分が、チューニングノブになっています。足の裏にAM/FM切替スイッチがあります。
操作してみると、これ面白いですwww

さて、「本」ですから、内容について少し...
マンガを多用していますが、子供には内容がちょっと難しいんじゃないかなーって思えるくらい、しっかり書いてあります。
サイエンスに興味ある大人の人にもお勧めです。

2013/02/09

minimini観測台...その3...

今朝から仕上げの工事に入りました。8時過ぎから作業開始。

2時間ほどで、予定していた砂利40kg、セメント(モルタル)30kgを投入完了。

...足りない...
観測台を全体を平らに均すまでいきません。

慌てて、買い出しに行きました。追加で砂利15kg、セメント(モルタル)30kgを購入。

セメント15kgと砂利15kgでなんとか平らっぼく均し、
残り15kgのセメントで、全体を整えながら、上面に化粧板としてインターロッキングブロックを9枚配置。

たった90cm角ですが、約200kgの観測台が完成。
今は、ブルーシートをかけて養生していますが....今夜、気温が下がって氷点下になるようなので、ちょっと心配。

2013/02/03

minimini観測所...その2...

先日から庭を堀っくり返して作業中。

まずは、約1m四方深さ30cmの穴掘り。
全部コンクリにするととんでもないことになるので、ブロックで嵩増しをしてズルすることに。
画像は、とりあえず雰囲気を見てるところ。
もちろん、最終的にピラー脚がちょうどブロック上に来るように配置。

砂利40kg、コンクリート30kgを投入して、今日の作業は終了。