Vダイポールとする前提で、各バンドの調整エレメント初期寸法を以下の通りとした。
バンド エレメント長 目標中心周波数 推定帯域幅(@VSWR1.5)
50MHz 18.6cm 50.52MHz ±600KHz
28MHz 11.5cm 28.15MHz ±150KHz
21MHz 15.6cm 21.105MHz ±50KHz
14MHz 5.6cm 14.08MHz ±30KHz
7MHz 37.5cm 7.03MHz ±12KHz
各周波数帯の中心周波数は、その周波数帯のバンドプランにおける狭帯域デジタルが含まれるように設定した。
6 件のコメント:
設定値での中心周波数
7.107MHz
14.152MHz
21.025MHz
他のエレメントはつけるのやめました。
ちと、目立ちすぎるとの判断で...
まず、7MHzのエレメントを2cm伸ばします。
7MHz帯のエレメントを2cm伸ばした結果、各バンドの中心周波数は、以下のようになりました。
7.026MHz
14.141MHz
<21.000MHz(バンド外で測定できず)
下がる傾向にあるようです。
つづいて14MHzのエレメントを4mm伸ばします。
また、ダイポールにすると洗濯機のモーターなどのノイズを拾わないことがわかりました。
面倒だったので14MHz帯と21MHz帯のエレメントを同時に動かしました。21MHz帯は、バンド下限あたりなので、測定しづらいという問題もありましたから。
14MHz帯エレメントは4mm伸ばし、21MHz帯エレメントは5mm短くしました。
各バンドの中心周波数は、以下のようになりました。
14MHz帯 14.070MHz
21MHz帯 21.135MHz
7MHz帯はほとんどずれていないようです。
面倒なので21MHz帯の調整はこれでよしとし、このアンテナの調整を終了します。
建物との相互の位置関係や、ポールで上げる高さでも変化が認められるので、厳密に調整しようとしても無理がありますので。
これまでの測定は、IC-7000の機能を使ったものだったので、タイヤモンドのSX-600を使ってちゃんと測定してみました。
7MHz帯
VSWR最小 7.026MHz VSWR 1:1.15
VSWR1:1.5以下 7.019~7.034MHz
14MHz帯
VSWR最小 14.078MHz VSWR 1:1.45
VSWR1:1.5以下 14.071~14.086MHz
21MHz帯
VSWR最小 21.094MHz VSWR 1:1.0
VSWR1:1.5以下 21.056~21.144MHz
14MHz帯が思ったより下がってなくて、帯域が狭いなぁ。
21MHz帯が、まぁまぁの位置になっているのも不思議。
とりあえずアンテナチューナーを入れて運用することに。
すると、アンテナチューナーを入れれば、24MHz帯でもSWRが十分下げられることが判明。
ラッキー(^-^)
残っている28,50MHz用のローディングコイルで、10MHzに出られるようにできないかなぁ...
二つをくっつけ、長めのピアノ線で何とかならんじゃろか...
コメントを投稿