年末の楽しみだったアイソン彗星が、こともあろうか近日点通過で崩壊。
ここ何年も、南半球で見やすい明るい彗星はいくつも来ていたので、"北半球で見やすい(南半球では見にくいw)"アイソン彗星にはそれなりに期待していました。
初期の観測では、とんでもなく明るい彗星になる予想でしたが、今年の夏頃に再び観測できるようになってみると、ちょっと暗め...。近日点通過に絶えられる評価基準として、彗星の"標準等級"と言うものがありますが、これが暗い。ちょうど境目の値で、その頃から「ダメじゃない?」なんて話も出ていました。アイソン彗星はオールトの雲からやってくる彗星なので、太陽に近づき、潮汐力で引き裂かれるのも劫火に焼かれるのも初めてなので、何が起きるのかは、ホントのところわからない。
秋になり、一向に明るくならない彗星にドキドキしていましたが、11月になっても肉眼等級に達しない状況から、気持ち的にはあきらめムード...なんですが、そこは彗星、水物。何が起きるか判らない。特にサングレーザー彗星(太陽をかすめる彗星)なので、大穴の「可能性」もある...。
そこで、博打に出てみたのが、11月中ごろ。12/6~8にかけて/6の東海岸の宿を予約。
機材整備も開始しました...
あはは...
彗星の件は、水に流して? 移動運用と骨休めに行ってきますね。
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