2010/12/06

特性測定...

こんな感じ。
測定点は、巻数毎に、最もSWRが下がった点です。
まず、横軸に巻数、縦軸にR,Xをとりグラフにしてみました。
系列の数値は、同軸の長さです。







続いて、周波数を横軸に、縦軸に同じくR,Xを取ったグラフ。
周波数は、対数を取ってます。同軸長の変化に合わせて、グラフの形が(なんとなく)連続的に変化していく様子が見てとれます。
これらの情報から、各バンドでどのあたりの巻数が最適かを選びます。ただ、X=0で、R=30~35くらいの部分は、適切な位置ではないようなので、選択肢から外します。R=40以上の部分から、SWRが十分に下がる点(SWR1.3以下)を選びました。




同軸長を適切に決めるために、周波数と同軸長のグラフを描きました。
系列は巻き数です。このグラフから、同軸長と巻数を最終的に選択します。大体、赤丸を付けた位置あたりがよさそうです。

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